【ウエハラさん】
カメラマンが撮影した写真を修正するのが、レタッチャーのお仕事。
ウエハラさんは、広告制作の大ベテラン。
ウエハラさんの1日は忙しい。新聞社で広告のグラフィックデザインを担当しながら、早朝には新聞配達もこなしてしまうスーパーマン。
ヨロン号の広告に使用する写真をカメラマンのしんじさんから渡されたウエハラさんは、
「この曇り空を晴れにするのね?」
「雲は左右に流せばいいのね?」
「エアコンのコードが目障りだから外しといた」
「オジサンの顔のテカリを抑えておこう」
「役場の担当者の名前と名札の名前が違うよ。修正しておこう」
関係者から提供された写真も「明るさ」「彩度」「コントラスト」を次々と補正していきます。
ウエハラさんが(奄美大島で)新聞配達を担当している地区は、毒蛇「ハブ」の出現率も高く、ウエハラさんの携帯端末には配達途中で遭遇した「ハブ」の数々が収められています。
※ヨロンにハブはいません。
「見てみろ!こんな大きなハブは珍しいぞ」
「これは親子。6人家族じゃ」
※ヨロンにハブはいません
「マンションの配達から戻ったら、俺のバイクのシートにハブが!参ったよ」
※ヨロンにハブはいません。
新聞配達の途中でハブを発見しても、写真なんか撮ってないで逃げて下さいね~!
ウエハラさん!本当にありがとうございました♪
※ヨロンにハブはいません。